

2種類のブレ・ア・ラ・リエジョワーズに美味しい野菜のフリッツを添えて
材料(4人前)
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地元食材
GAP食材
柔らかな肉質と甘味が特徴のれんこん
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地元食材
GAP食材
出荷量が日本一のピーマン
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地元食材
GAP食材
生産量・品質が全国トップクラスのかんしょ(さつまいも)
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地元食材
地元食材
茨城を代表する最高級ブランドの常陸牛
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地元食材
地元食材
自然豊かな山間地帯で育つ奥久慈しゃもの卵
レシピ手順
<ブレ・ア・ラ・リエジョワーズ>1.玉ねぎ,長ねぎ,ニンニクはみじん切りにする。2.本材料を全て混ぜ,粘りが出るまでよく捏ねる。
3.50gずつに丸めて団子状に成形する。4.温めたフライパンにオリーブオイル,バターを入れる。
5.中火で肉の表面に焼き色が着いたら裏返す。6.肉団子をA,Bそれぞれのソースに分けて入れる。
7.蓋をして,弱火で20-30分程度煮込む。8.フリッツを添えて盛り付け,仕上げにパセリを振りかけて完成。
<A:トマトソース>1.オリーブオイルを熱したフライパンに入れる。
2.みじん切りにした玉ねぎとニンニクを中火で炒める。3.透き通ってきたら,刻んだトマトとトマト缶を加える。
4.コンソメ,塩・コショウ,ドライバジル,ローリエ,醤油,オタフクソース,オリゴ糖を加えふつふつとするまで少し煮込む。
<B:りんごソース>1.オリーブオイルとバターを熱したフライパンに入れる。
2.みじん切りにした玉ねぎを中火で炒める。
3.透き通ってきたら,コンソメ600㏄,すりおろしたりんご,はちみつ,塩・コショウ,ローリエ,きび糖,赤ワインビネガーを加え少し煮込む。
4.最後に薄力粉でとろみをつけて完成。
<茨城の美味しい野菜のフリッツ>1.じゃがいも,さつまいもは皮をよく洗う。じゃがいもは芽を取り除く。
2.それぞれ食べやすい大きさにカットする。3.ピーマン,パプリカ以外は強力粉をまぶす。
4.それぞれキツネ色になるまで揚げる。ピーマン,パプリカは素揚げする。5.塩をまぶし,マヨネーズソースを添えて完成。
<奥久慈卵を使用したマヨネーズソース>1.卵を割り入れ,白ワインビネガー15ml,食塩,白こしょうを入れて泡だて器で混ぜる。
2.1を混ぜながら油をスプーンで細くたらしながら加える。
3.最後に白ワインビネガー15mlを入れ,よく混ぜて完成
工夫した点
・肉団子に長ねぎを加え香りを足したり,ソースもトマトベースのものとりんごベースのものを用意した。フリッツもじゃがいもだけではなく,茨城の美味しい野菜を多く取り入れ一皿で多くの栄養素が摂れるようにした。 ・食材は,卵の殻,ニンニク・玉ねぎ・れんこんの皮,ピーマン・パプリカの種以外は全て使い,ソースも一緒に肉団子やフリッツに付けて食べるので食べ残しが少なくなるようにした。 ・肉団子料理の味付けに関しては,より多くの選手の好みに合うよう2種類のソースを用意した。調味料も整腸作用があるオリゴ糖やミネラル豊富なきび糖を使用した。醤油は,本醸造で食品添加物が使われていないものを使用した。
麺バーガー(ウスターソース・塩) フリッツ
材料(5人前)
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地元食材
GAP食材
柔らかな肉質と甘味が特徴のれんこん
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地元食材
地元食材
茨城県のさかなとして指定されているヒラメ
レシピ手順
工夫した点
・味をさっぱりとした塩味とベルギーの選手になじみのあるウスターソースの2種類作製した。 ・フライは茨城県の県魚であるヒラメを使用した。 ・また食感を楽しめるよう柿の種も粗めに摺ってる。 ・パプリカやトマト・レタスをはさみ彩りをよくした。少し大きめになっているが,食べにくさのない大きさに仕上げた。 ・フリッツはベルギーでもなじみのある味付けや細さに工夫した。 ・たくさんの味が楽しめるよう,タルタルソースやトマトケチャップも用意した。
研修風景・制作過程
<相手国料理> ・べルギーの食文化は,肉類をほとんど日常的に食し,牛肉も良く食べられている。また,フライドポテト(フリッツ)は国民食である。これらの理由からリエージュ名物の肉団子料理ブレ・ア・ラ・リエジョワーズ (Boulet à la Liégeoise)を常陸牛を使用し,2種類のソースでそれぞれ煮込んだものと,茨城の美味しい野菜のフリッツに奥久慈卵を使用したマヨネーズソースを添えた料理を提供したいと考えた。肉団子に長ねぎを加え,香りを足し,ソースもトマトベースのものとりんごベースのものを用意した。フリッツもじゃがいもだけではなく,茨城の美味しい野菜を多く取り入れ,一皿で多くの栄養素が摂れるよう工夫した。 <郷土料理> ・相手国の食文化の研究から始まっている。バンズの形作りから始まり味付け,全体のバランスを調整していった。 ・ひたちなか市の那珂湊地区の飲食店やお祭りで販売されている,那珂湊焼きそばは人気がありとても地元に愛されている。この焼きそばを使った新たなものを作りたいと思い,ライスバーガーをヒントにバーガーを創作。使用するものは茨城県の魚であるヒラメや茨城県で獲れる野菜,味付けには相手国で馴染みのあるウスターソースとシンプルな塩味を使用している。