

田村市産野菜で作るネパールのダルバート
材料(4人前)
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地元食材
GAP食材
そば粉
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地元食材
地元食材
お米
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地元食材
地元食材
じゃがいも
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地元食材
地元食材
小松菜
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地元食材
地元食材
玉ねぎ
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地元食材
地元食材
ピーマン
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地元食材
地元食材
ナス
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地元食材
地元食材
シイタケ
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地元食材
地元食材
カブチャ
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地元食材
地元食材
サツマイモ
レシピ手順
<ロティ>そば粉に少しずつ水を入れ、表面が滑らかになるまでこねる。
こねたそば粉をゆで卵大に平たく潰し、均等な厚さになるようのばす。
フライパンで強火で焼く。小さい穴があき、焦げ目がつくとさらにおいしくできる。
<アルータレコ>フライパンに植物油を多めにひき、クミンシードを入れて軽く炒める。
4に、皮をむいて縦に8等分に切ったじゃがいもを加え、やわらかくなるまで炒める。
塩、とうがらし粉を加え味付けして完成。
<ラヨ・コ・サーグ>フライパンに植物油をひき、クミンシードを炒める。
7に小松菜を加えて炒め、塩で味付けをして完成。
<ダル>鍋にバターを入れて溶かし、クミンシードを香り立つまで炒める。玉ねぎ、にんにく、唐辛子を加えてさらに炒める。
9に水、レンズ豆、ターメリック、塩を加えて10分程度煮込み、塩(分量外)で調味し、しょうがを加えて完成。
<ごはん>炊き上がったごはんを茶碗などで型取りし皿に盛りつける。
<八彩カレー>油をひいた鍋にしょうが、にんにくを入れて火にかけ、香りが出たら、一口大の大きさに切った豚肉と、みじん切りにした玉ねぎを加えさらに炒める。
12に水を加えてひと煮立ちさせたら、カレー粉、薄力粉、コンソメを加え味を調える。
季節の彩り野菜を素揚げにし、カレーと合わせて彩りよく盛り付けて完成。
工夫した点
ネパールの代表的な料理「ダルバート」。これは、「ダル=豆スープ」と「バート=米飯」に、カレーと香辛料などで味付けした野菜のおかずを大きな1枚のプレートに盛り合わせた家庭料理で、日本の定食のような料理です。このダルバートを、田村市産のFGAP取得のそば粉、お米、新鮮な野菜をふんだんに使い、田村市風のダルバートに仕上がりました。 野菜の生産が盛んな田村市では、特にオリンピック・パラリンピックが開催される期間、夏秋野菜の生産が豊富です。市内で活動中の「田村市ご当地グルメプロジェクト」が提供する田村市産の野菜を彩りよく盛り付けた「たむら八彩(やさい)カレー」をダルバートに加えることで、さらに田村市らしさを出すことができました。来日した選手たちにも、豊富な食材で栄養を取ってもらうことはもちろんのこと、彩りよい野菜で目でも楽しみながら食事を満喫してもらうことができるメニューとなります。
そば粉のとうふ餅
材料(4人前)
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地元食材
GAP食材
そば粉
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地元食材
地元食材
とうふ
レシピ手順
工夫した点
日本では、そばを麺として食べるのが一般的ですが、今回提案する料理は、田村市の郷土料理である「とうふ餅」の餅をそばがきで代用させた「そば粉のとうふ餅」です。とうふ餅は、昔から田村市で食べられている郷土料理で、地域によってしょうゆや砂糖の量を調整したり、田村市特産品であるエゴマを加えるなどして、様々な風味を楽しめるのも特徴の一つです。ネパールにおいても、そばの生産が盛んで重要な食料源となっており、そば粉を使用した料理が多くありますが、そば粉を水で練ってパンケーキやナンのように薄焼きや厚焼きにし、カレー風味の料理と一緒に食べられるのが一般的のようです。同じ「そば」でも国によって食べ方に違いがあるため、そばの新たな食べ方としても来日した選手たちに楽しんでもらうことができるメニューに仕上がりました。
研修風景・制作過程
田村市のホストタウンであるネパールのネパール料理に挑戦。画面越しに青木先生から調理のポイントを伺いながら、ネパール料理の定食「ダルバート」のおかずとなる「アルータレコ」と「ラヨ・コ・サーグ」を作りました。田村市産の新鮮な野菜とネパール料理ならではの香辛料を使い、素材の味も活かされた2品が完成しました。また、事前に調理しておいた、ダルバートに欠かせないレンズ豆のスープ「ダル」やそば粉のパンケーキ「ロティ」の作り方や、ネパール風の料理の盛り付け方などを改めて先生からレクチャーを受け、さらに磨きのかかった田村市風ダルバートに仕上がりました。調理を担当した2名は、普段、田村市内で和食等を手掛ける宿泊施設のシェフ。いつもとは違う調味料での味付けや異文化の食事を楽しみながら実技研修を受講することができました。