

すいかのピンチョス
材料(5人前)
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地元食材
GAP食材
スイカ
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地元食材
地元食材
枝豆
レシピ手順
すいか200g、フェタチーズ100gを1口大の角切りにする。(チーズはすいかの半分の大きさ)
枝豆100gをフードプロセッサーにかけ、さらに砂糖30g、塩3gと合わせる。よく混ざったら水30mlを加えてさらに混ぜる。(ぬたソースの完成)
下に角切りのすいか、真ん中にぬたソース(②)、上にチーズの順番に重ね、ピック(つまようじでも可)を刺してピンチョスを作る。(1種類目完成)
オリーブオイル大さじ2、レモン果汁大さじ1、塩1つまみ、黒こしょう1つまみを混る。(レモンソースの完成)
下に角切りのすいか、真ん中にイタリアンパセリ、上にチーズの順番に重ね、ピック(つまようじでも可)を刺してピンチョスを作る。レモンソース(④)をかけて完成。(2種類目完成)
工夫した点
ブルガリアで食べられているスイカとシレネチーズのサラダを元に、食べやすいピンチョスを考案。日本でシレネチーズを購入するのは困難なため、味が似ているフェタチーズを使用。デザインもブルガリア国旗をあしらい、コラボと応援のイメージをデザインしました。国旗色の緑にイタリアンパセリや郷土料理のぬたソースを使用して香りをプラス。また、イタリアンパセリが入る方には、味付けにレモンとオリーブオイルで作るブルガリア定番のシンプルソースを使用しました。双方、ベースは同じスイカとチーズですが、それぞれ特徴のある豊かな香りと味が一体化して両国をイメージさせる美味しい一品に仕上げました。
村山だしパスタ
材料(5人前)
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地元食材
GAP食材
スイカ
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地元食材
地元食材
ナス
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地元食材
地元食材
オクラ
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地元食材
地元食材
青じそ
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地元食材
地元食材
玉ねぎ
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地元食材
地元食材
みょうが
レシピ手順
工夫した点
村山だしは通常はきゅうりを使用しますが、食品ロスを考慮して、スイカの皮を使用。ソウルフードである村山だしを洋風のパスタに合わせることで、親しみやすさを出し、パスタと村山だしがより一体感がでるようにえごま油を合わせて香りをプラスしました。また、ブルガリア料理では欠かせないヨーグルトをプラスして、暑い夏にぴったりなさっぱり味に仕上げました。ヨーグルトの白と飾り野菜の赤と緑でブルガリアカラーに。見た目にも華やかで、野菜たっぷりで東京オリパラ出場アスリートに最適な、栄養バランスの良い料理です。
研修風景・制作過程
山形県村山市はブルガリアのホストタウンとして、新体操ナショナルチームの事前キャンプの受入れを行っています。今回は、市が主導となり、郷土料理を楽しむ会、食生活改善推進連絡協議会と連携し、ブルガリアおもてなし料理を開発します。ブルガリアの食文化、おもてなし時の気候、アスリートのための栄養バランス、郷土料理や地元食材とブルガリア料理とのコラボなど多種多様な要件を考慮して最適なおもてなしができるように打合せと試作を重ねました。日本人にもブルガリア人にも受け入れられ、応援の気持ちが伝わるように考え抜いた一品を提案いたしますので、ぜひ村山市の取組みをご覧ください。