

トマキューティン
材料(2~3人前)
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地元食材
GAP食材
トマト
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地元食材
GAP食材
きゅうり
レシピ手順
「ポテト」①じゃがいもを5㎜幅のスティック状に切る
②180度の油で4~5分揚げる
③軽く塩コショウをかける
「4種のミックスチーズ」①常温のクリームチーズとカマンベールチーズをよく混ぜる
②豆乳とねり梅とわさびを混ぜる
③チェダーチーズとピザ用チーズを上にのせる
④600wで様子をみながらとろけるまで温める
⑤全体がなじむまで混ぜる
「トマキューソース」①湯むきしたトマトを角切りにする
②きゅうりをすりおろす
③水気を軽く切った②にわさびを混ぜる
④トマトと③を合わせる
工夫した点
私達の作った「トマキューティン」は、GAP食材である「トマト」と「キュウリ」、そして、プーティンを掛け合わせカナダと宮城の懸け橋になって欲しいという思いが込められています。元のプーティンの良さを損なわすことのないように4種類のチーズを使いました。そこに、わさびやねり梅のような和の要素を取り入れ私達日本とのつながりを表現しました。カナダでも日本食が親しまれているようなので美味しく食べて頂けると思います。さらに、2つのGAP食材を使い選手の方々も萎縮することなく受け入れられる料理になっています。工程や材料も極力少なくしている為、また食べたいと思った方もすぐに作れるようになっています。
とまねん汁
材料(20人前)
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地元食材
GAP食材
トマト
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地元食材
GAP食材
きゅうり
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地元食材
地元食材
えごま
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地元食材
地元食材
宮城サーモン
レシピ手順
工夫した点
エゴマの香りと滑らかな舌触りが特徴の仙北の冬場に飲まれるじゅうねんスープをベースとして、トマトを使った冷静風のスープに仕上げました。シナモンや唐辛子などを使って食べ進めても飽きないようなテイストへと仕上げています。また、つみれは宮城サーモンとフワフワとした食感が特徴でスープと良く絡むはんぺんを使っています。上品でまろやかな香りと酸味のきいたスープの中にある甘みと優しい味わいを感じることができ、冷たいスープが夏ばてでほてった体を癒してくれると思います。
研修風景・制作過程
地元は東日本大震災で被災。私達の学校も2階まで浸水しました。震災後、カナダが姉妹都市ということで地元閖上にメープル館を建築して頂きました。今ではその場所で朝市が開催されて多くのお客様が来る観光名所となったのです。このようにカナダのおかげで名取市は復興することが出来ました。 だからこそ、恩返しの想いでカナダの方が喜ぶ料理を作ろうと考えました。授業の中でカナダの方はプーティンを良く食べることを知りました。これはファストフード店のポテトの上にチーズをたっぷりかける料理です。私達はこの料理をベースに料理アレンジを行いました。学校でJGAP認証を受けているトマトとキュウリを4種のチーズ(カマンベール、プロセス、チェダー、クリーム)を混ぜてサッパリさせました。味付けはワサビ、梅、昆布出汁により和風にしました。そこに豆乳を入れて柔らかいソースを作り、ポテトの上にかけます。カナダと地元を繋げる私達の「トマキューティン」を召し上がってください。