

セルビア
富士見市
富士見市バリアフリーのまちへの取り組み
事業内容
障がい者スポーツ体験教室(車いすハンドボール、ボッチャ、車いすバスケットボール)や障がい当事者の方々と市内を巡回し、まちのバリアフリーマップを作成する。市民が障がい者スポーツや障がい当事者の方と関わりあうことで共生社会に対する理解を深める。
車いすハンドボール体験教室
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上原氏(講師)に指導を受けるようす
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車いすに慣れるための練習
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試合のようす
成果報告
2010年バンクーバーパラリンピックで銀メダルを獲得したアイススレッジホッケー元日本代表で富士見市共生社会ホストタウンのアドバイザーである上原大祐氏を講師に招き、車いすハンドボールの普及と、障がい者に対する理解や障がい者スポーツについて関心を高めた。参加した方からは、「始めはできるか不安だったが、車いすの操作に慣れたらすごく楽しく、また参加したい」との声をいただき、とても好評だった。
市内バリアフリーマップ作成
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市内バリアフリー調査
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グループごとに地図への落とし込み
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グループ代表者による発表
成果報告
セルビア共和国のパラリンピアン及び本市を訪れる障がい者等がバリアフリー情報を容易に得られる環境を整えることで、本市で快適に過ごしていただくことを目的とし、バリア及びバリアフリー情報を調査するとともに、この調査で得られた情報をもとに障がい者等がそれぞれの楽しみ方で市内観光を楽しめるようバリアフリーマップを作成した。障がい当事者の方とグループごとにフィールドワークを行った後、各グループで地図に気が付いた所、バリアフリーになっている場所を落とし込む作業を行った。最後に発表では、歩きなれた市内を障がい当事者の方と巡ることで、日常では気が付かない個所を見つけることができ、書き込みであふれるオリジナルの地図ができた。これをもとに、富士見市バリアフリーマップを作成中である。
ボッチャ体験会
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指導者の講義を聞くようす
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実践のようす1
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実践のようす2
成果報告
2002年よりスペシャルオリンピックス日本で、知的障害者へのスポーツ指導に携わる工藤陽介氏を講師に招き、障がい者に対する理解や障がい者スポーツについて関心を高めた。ボッチャ体験は数年前より、イベント等で実施しているため、参加した方には体験したことのある方が多く、ボッチャをより多くの市民に広められるよう詳しく教えていただいた。参加した方は、場所を気にせず健常者も障がい者もともに楽しめ、世代を問わず参加できるので、地域のイベントなどに活用していきたいと話していた。
ポスター紹介
