

グアテマラ
田原本町
音楽がつなぐホストタウン
事業内容
互いの国を行き来することが難しくなった2020年は、動画配信やオンラインを活用し音楽を中心とした交流を実施。音楽が互いの国の架け橋となり、遠く離れた距離や言語の壁を感じることなく交流することができました。
弥生の里ウインターコンサート
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たわらもと吹奏楽団
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グアテマラ共和国 国歌斉唱
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ロスアルトス鉄道演奏
成果報告
12月13日、弥生の里ホールで「弥生の里ウインターコンサート」を開催し、たわらもと吹奏楽団がホストタウンの相手国であるグアテマラ共和国の国歌やグアテマラのポピュラーソング「ロスアルトス鉄道」を演奏。国歌演奏の際には、グアテマラ支援チーム・アモールグアテマラの代表である田島聡子ソフィさんによる斉唱も行われ、力強く美しい歌声がホールに響き渡りました。コンサートの様子はYouTubeで同時配信され、東京でも関連イベントを開催するなど、多くの方にホストタウン事業の取り組みを知ってもらうことができました。
ウェブを通じた音楽交流
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笑顔のOKサイン
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音楽指導
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団長挨拶
成果報告
弥生の里ウインターコンサートでたわらもと吹奏楽団がグアテマラ共和国国歌を演奏するにあたり、ウェブを通じて演奏指導をしていただきました。指導者はグアテマラ共和国出身のコントラバス奏者マルヴィン・ロペス氏。指導当日はNHKの取材も入り、緊張感が漂う中、熱の入った指導は1時間にも及びました。演奏を重ねるごとに、音楽は研ぎ澄まされていき、素晴らしい演奏になっていきました。たわらもと吹奏楽団のfacebookで動画配信された練習の様子は、グアテマラ共和国の方々を中心に大きな反響があり、3,000件を超えるシェアや200件を超えるコメントが寄せられました。音楽を架け橋としたこの交流により、グアテマラ共和国の方々と友好親善を深めることができました。
グアテマラ共和国へのマスク寄付
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寄付マスク出発式
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寄付されたマスク
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マスク引渡式
成果報告
新型コロナウイルス感染対策支援を目的としてマスクの寄付を募集し、町民及び全国各地から5,017枚のマスクが集まりました。10月13日には、集まったマスク及び除菌消臭剤をグアテマラ共和国に届けるにあたり、マスクの出発式を実施。出発式にはグアテマラ共和国オリンピック・パラリンピック委員会のヘラルド・アギーレ・オエスマン会長にもリモートで参加いただき「田原本町がホストタウンとなってくれたことに勇気づけられているとともに、今回の皆さんの協力に大変感謝しています」という感謝の言葉を頂きました。マスクは無事にグアテマラ共和国へ届き、12月2日に引渡式が行われ、駐グアテマラ大使の山元毅様より、グアテマラ・オリンピック委員会会長と、パラリンピック委員会会長に手渡されました。
ポスター紹介
ポスター紹介
工夫した点
弥生の里ウインターコンサートでの国歌演奏、グアテマラ共和国出身のコントラバス奏者マルヴィン・ロペス氏によるウェブを通じた演奏指導など、音楽を通じた交流を多く行ったことから、五線紙と音符を用いたデザインにしました。
