

ケイマン諸島
魚沼市
ホストタウン交流に向けた取り組み
事業内容
ケイマン諸島との円滑な交流の実施へと繋げるため、双方の関係性を構築しながら交流への理解を深める取り組みを行うとともに、魚沼市における大会へ向けた機運醸成と関心を高めることを目指しました。何より、この状況下であっても実現できる事業を模索しながら実施に繋げました。
バーチャル映像制作
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撮影の様子①
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撮影の様子②
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撮影の様子③
成果報告
コロナ禍により当初計画をしていたケイマン諸島への渡航や招聘が実施できなかったため、映像通して魚沼市を体験してもらう「バーチャル映像」を制作しました。 出演者について、体験者は外国人、ナビゲーター役として魚沼市在住者を起用し、撮影先の皆様からも出演協力をいただくなど、市民との交流も感じさせるような仕上がりになるよう努めました。また、観光プロモーションではないことから、出演者の目線で、初めて魚沼市を見た雰囲気や率直な感想を汲み取り、映像化するよう工夫を図りました。 映像完成後に行ったケイマン諸島NOC関係者とのオンラインミーティングで一緒に視聴し、魚沼市をバーチャル体験してもらったところ、先方でも映像を活用いただくこととなり、交流の深まりを感じました。
オリンピアンオンライン講演会の開催
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講演会チラシ
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会場の様子
成果報告
市民に対する東京2020大会への機運醸成やスポーツ文化への理解を深めるとともに、特にジュニア世代でのスポーツに対する関心をより高め、今後の魚沼市におけるスポーツの推進・振興に繋げることを目的として開催しました。 講師にお迎えした柔道家の谷本歩実氏からは、これまでの競技人生やオリンピックでの経験、また、東京2020オリンピック・パラリンピックの見所などを交えながら、夢に向かって努力することの大切さや学び深めるようなお話をいただきました。参加者からも大変好評で、アンケート結果からも大会への関心が高まった様子がみられました。
ケイマン諸島の紹介展示コンテンツの制作
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展示パネル
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展示の様子①
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展示の様子②
成果報告
東京2020大会やホストタウンに関する情報発信を行うことで、市民の関心が高まり参加意識の向上が図られることを期待し、ケイマン諸島や選手(代表1名、代表候補9名)の紹介パネルを制作しました。オリンピアン講演会の会場に展示ブースを設置したところ、来場者は関心を寄せながら見学をしており、アンケート結果でも、このイベントでホストタウンとなっていることを知った方が多かったことから、情報発信の成果がみてとれたと感じました。
ポスター紹介
ポスター紹介
工夫した点
コロナ禍により予定していた企画が実施できませんでしたが、そのような状況下でも実現できた企画と、今回の取り組みから得た経験等が今後に活かされ、魚沼市が描いている将来像へつながるよう期待を込めて制作しました。
