共生社会ホストタウン
復興ありがとうホストタウン
岩手県陸前高田市
陸前高田市では、東日本大震災の後、コミュニティホールや図書館の建設、奨学金の創設など、シンガポール共和国から多大の支援をいただきながら、復興、新しいまちづくりを進めています。これらの支援に対する感謝の気持ちを表し、未来まで続く友好・交流の関係を構築するため、陸前高田市は、東京オリンピック・パラリンピックの「復興ありがとうホストタウン」に登録し、2019年には、市内を会場に、シンガポールの文化を体験、交流する「シンガポールフェア」を開催して、市民の理解を深め、東京大会へ向けた機運を醸成しながら、シンガポールの選手を応援しています。また、陸前高田市は、「ノーマライゼーションという言葉のいらないまちづくり」を基本理念としており、2020年には「共生社会ホストタウン」に登録されました。東京大会の開催に合わせて、共生社会の先進国でもあるシンガポールとの間で、オリンピック・パラリンピック選手との交流、多分化共生を学ぶイベントの開催など、今後も、友好・交流を深めていく予定です。
ホストタウン になった経緯
陸前高田市とシンガポールは、東日本大震災を契機に友好関係を築いてきており、2015年には、シンガポール政府とシンガポール赤十字社が創設した基金からの支援を受けて陸前高田市コミュニティホールが建設されました。このコミュニティホールは、陸前高田市とシンガポール共和国との、変わることのない友情を結びつける「絆」の象徴となっています。380人を収容可能な多目的ホールは「シンガポールホール」という名称で市民から親しまれ、広く活用されています。陸前高田市とシンガポール共和国の交流が深まる中、2018年7月には、MCCY(シンガポール文化社会青年省)とのホストタウン交流に係る覚書が締結されています。

パラリンピアン等との交流
・2020大会後交流として、シンガポールパラリンピアンによる児童生徒を対象としたスポーツ交流会を実施し、障がい理解等を促進する。・富士通㈱から東日本大震災からの復興に対する様々な支援をいただいている繋がりから、2019年9月にパラリンピアンの杉内周作氏を招聘し、市内の児童向けの水泳教室を開催した。 ・ノーマライゼーションという言葉のいらないまちづくりを進めている本市では、2020大会後において日本人パラリンピアンやシンガポールからのパラリンピアン等を招へいし、市民向け教室を開催し、障がい者理解等を促進する。・ノーマライゼーション推進市民講座を開催し、パラスポーツを題材に障がい者について学ぶ機会とした。
ユニバーサルデザインの街づくり
心のバリアフリー
相手国
・地域
× 競技
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シンガポール
飛込 / 競泳 / 体操競技 / 射撃 / セーリング / 卓球 / パラ水泳 / パラバドミントン
- 基本情報
- 自治体MAP
- 関連リンク
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自治体名
岩手県陸前高田市
住 所
岩手県陸前高田市高田町字鳴石42-5
電話番号
0192-54-2111
ホストタウンの種類
共生社会ホストタウン
復興ありがとうホストタウン


